命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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女性側の善意がもたらす男性側の勘違い
 一昨日から昨日までは、某学生団体で奉仕。主講師のT牧師は大変ユニークかつ真実な方で、メッセージとお交わりを通じて、大いに啓発をいただきました。一つだけ、ご本人も公けにしておられるエピソードを許可を得てブログ掲載。

 ミッション系の大学入学を果たしたクリスチャン青年Tくんは、寮暮らし、そして、お弁当が自分で作れないわけです。そんな彼を助けようと友人のクリスチャン女性が、「自分のを作るついでに」ということで、彼のお弁当を作ると申し出をします。そして、その言葉に甘えたTくん。

 それから学校のある日はほぼ毎日、自分とおそろのお弁当を作ってくる彼女。それが何ヶ月も続きます。やがて「惚れてしまうやろー」状態に陥るTくん。6ヶ月にわたりお弁当を作っていただいたTくんは、遂に彼女に告白。そして、あっさり振られてしまったのでありました。

 彼女は中高は女子校で過ごし、共学は大学で初めて。毎日のお弁当は、どこまでも兄弟愛であったのです。T牧師はこのお話をして、クリスチャン若い女性たちには「あまり男性に優しくしてはならない」と男性理解の啓発をされているとか。

 ここまで極端でなくても、兄弟愛でしたことが誤解されることは珍しくありません。特に男性には「やさしくされてしまうとすぐ惚れてしまう」タイプは少なくないようです。女性にしてみれば、与えた兄弟愛が違う形の愛で帰ってくることも。純粋な善意が、結果としては、逆に関係を破壊してしまうことになりかねません。

 こうした「善意がもたらす勘違い」「悪意なき勘違い誘発」については、勘違いする男性だけが悪いとは言いきれないでしょう。悪意はないとはいえ、勘違いを誘発してしまう女性側の男性理解不足もやはり克服すべき課題。そして、このことは多くのクリスチャンが実体験しているはず。あるいは実体験の中で学んだことがあるのでは?

 特に独身女性の場合は、男性に大きな兄弟愛を注ぐ必要がある場合は、クリスチャン男性に委託するのが賢明かと思いますよ。若きクリスチャン女性の皆さん。「兄弟愛の実践は基本問題、しかし実際に男性に兄弟愛を注ぐことは、勘違いをさせぬという点において応用問題」だと言えるのでは?
| ヤンキー牧師 | 男性(心理と性)理解のために | 09:07 | comments(5) | trackbacks(1) | - | - |
「あると思います」「ないわー」などの多様な反応、ありがとうございます。個人的には「婦人会役員」という業界用語系ハンドルネームが受けています。「天然クリ女」については、また記事で取り上げたいですね。
| ヤンキー牧師 | 2009/03/14 5:22 PM |
水谷先生ありがとうございました。
女性も勘違いさせてしまうこともあるし男性もありますよね。
新しい発見がありました。また、よろしくお願いします。
| よう | 2009/03/13 9:22 PM |
ありますねえ(苦笑)
ミッション系女子大卒で教会附属幼稚園勤務の女性は特に危ないです。子供と同じくらい天然ですから。幼児はほめれば伸びるので、人のいいところをほめるのがくせになります。それで男性のいいところをついほめて、誤解させてしまいます。悪気はないです。天然クリ女は教会では女子としか話さないくらいにしないと男性に誤解させないのは無理ですね。

どうやって学習するかは、三浦綾子さんの本読むくらいしかないです。周りは子供と女性ばかりで、独身男性に会うのは年に2回行くバイブルキャンプ以外はないような生活です。

独身男性は、保育士・幼稚園・小学校教諭のクリ女は天然と思って気をつけてもらうしかないです。OLでも、女子校、女子大、卒業生は天然クリ女です。告白する前に、牧師夫人に相談して、善意か好意か判断してもらって下さい。防止策はそれくらいしかないでしょう。とりあえずは。

| 婦人会役員 | 2009/03/13 1:36 PM |
幾ら何でも若い女性が半年も兄弟愛だけでお揃いの弁当を作ったりはしないでしょう。
お弁当を持って来れないのは彼だけと言うわけでもないだろうし、学食も購買もあるだろうし。
経済的に昼食が食べられない程、困窮していたと言うのならまだ理解できますけど。
材料費も掛かるし、周りからあれこれ言われかねないし、最初は気があったけど、Tさんの何かが彼女の気持を変えたんだと思いますね。
半年間も単なる友人以上、恋人未満の立場で好意にずるずる甘え続けられたら誰でも気持が醒めるのではないかと思います。
材料費や手間代相当のお返しを何かしていたにしても、大学生にもなって非常識すぎの様な気がします。
単なる友情とか兄弟みたいな人と言うのは、そこそこ気のあるそぶりを見せてしまった後で振りたくなってしまった時の常套句っぽいですよ。
それから女子校って兄弟愛だけで半年間その気もない男にそこまで尽くしまくる程に浮世離れさせてくれる場所ではありませんよ。
むしろ男性がいない分だけ会話があけすけになって耳年増になりやすいですしね。
| 桂 | 2009/03/13 11:03 AM |
うーん、考えさせますね。でも、このぐらいのすれ違いはピュアで微笑ましいのでは?と思います。
好きな人が出来て、振られるのも後になったら良い絆になります。
| えるむま | 2009/03/13 10:47 AM |









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[思考][祈り]天然な女性たちへ
いつもの通り、水谷潔師のブログから。 命と性の日記〜日々是命、日々是性 | 女性側の善意がもたらす男性側の勘違い これ、あるなぁ。っていうかあったなぁ。 何回かそういう経験をすると真意を吟味する必要に駆られ、観察し、『判定:天然なだけ、他意も好意も無い』
| きりなの日記 | 2009/03/14 12:54 PM |
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