命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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「癒し系妻」or「威圧系妻」
 いつの間にかシリーズになっていた「妻」シリーズも今回が最終回。

 最近の癒し系ブームを受けてある中学生男子が詠んだこんな川柳。

癒し系、うちのおふくろ 威圧系

これが親子バージョンだとすれば、夫婦バージョンはこなるでしょう。

癒し系、うちの嫁さん 威圧系

 ストレスの多い日本社会、傷つけあいながらの競争社会、働く既婚者男性たちが求めるのは「癒し」。わがままと言われようが多くの男性が求めているのは事実として「癒し系妻」でありましょう。しかし、そんな妻はまず存在しないのであります。ある程度「癒し系」の要素はあっても「威圧系」の傾向が強いのが現代の日本の妻たちなのでは?

 これは、あくまで私の仮説なのですが、以下のような悪循環があるかのように考えています。

 (育児において父親の協力が得られないため)母親が男児を自立に向けて育てない
自立不足でリーダーシップの取れない成人男性となる
→結婚してもリーダーシップの取れない夫にいらだつ妻
→夫のリーダーシップを育てようとせず、自分が主導権を握る
威圧系妻として家庭内に君臨
→威圧系母親が男児を育て、自立不足にしてしまう・・・・・

 高度経済成長期以来、男性の家庭での教育機能が失われ、こうした悪循環が世代を超えて継続しているのでは?と考えております。

 また、威圧系妻は大きな問題や危険をもたらします。以前もブログで特集したように、また聖書が描いている男性像の通り「男はスケベで幼稚で弱っちい」ですから、威圧系妻に君臨されると逸脱行為に走りかねません。家庭の外に「癒し系妻の代理」を求めます。それは職場の女性部下や飲み屋のお姉さんかもしれません。中には妻の威圧振りを愚痴ったり、それで同情を引くどうしようもない夫たちも。

 自分がリーダーシップを取れないから、妻に代わられて威圧系にしてしまったのに、威圧系になると逸脱する・・・・。本当にどうしようもないのですが、それが男性の現実なのも間違いなさそう。

 まあ、賢明な妻たちが「威圧系」になり君臨する前に、忍耐をもって夫がリーダーシップを取れるよう励ましたり、育てたりするのが最善策。「夫育てもかい!」「子育てだけで十分じゃ!」との声もあるでしょうが、夫も妻育てをするのですから、ご理解を。何とも不条理、不平等、理不尽かとは思いますが、世代を超えた悪循環を作り出さないためにも、また、それを自分の世代でストップさせるためにも、そうした努力を心がけてみてはどうでしょう? 

 「威圧系妻」の皆さん、「癒し系妻」にはなれなくても、夫を育てて活かす「活かし系妻」にはチャレンジなさってみては?
| ヤンキー牧師 | 妻の課題と成長 | 15:17 | - | - | - | - |
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