命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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尊敬されないと愛するのがキツい夫たち
 続いて「愛されたい妻、尊敬されたい夫」から。昨日、同著を紹介したら関係者からお礼のメールが。何でも2ヶ月で初版を売りつくし、既に第二刷だそうで。この書物は、間違いなくロングセラーになると私は予想しています。将来はスタンダード、定番と言われるような評価を与えられるかもしれません。それ程、普遍的で聖書的、さらに結婚関係に変化をもたらす現実的な力ある書物だと思います。

 日本の夫婦の場合、あくまで私見ですが、どちらかと言えば夫の側に未熟さや問題の原因が多いケースが目立ちます。本ブログの記事も「女性に甘く、男性に厳しい」との声を男性ではなく女性読者からいただくことも。

 この著書の中には「結婚セミナー、また、夫が叱られるかと思っていたら違っていた」との受講者の感想があります。男性の自己理解に大変役立ちます。「己を知り、妻を知る」ような極意もあるように思います。いかに夫である自分が妻からの尊敬を願っているかが自覚できます。

 私も自分自身を振り返り、妻を愛することに最も困難を感じるケースを思い起こすと、やはり「妻に尊敬されていない」「妻に侮辱された」と感じた時です。実際に尊敬されず、侮辱されているのではありません。「そう感じてしまった」時であります。

 そう感じてしまうと、妻の話を聞くことを避けたり、妻と向き合うことから逃げたくなるものです。そうした態度は当然愛を求める妻に怒りを引き起こします。大なり小なりこの悪循環をほとんどの夫婦は経験するのでは?私自身もクリスチャンで聖書の指針がなければ、結婚全体がこの悪循環に巻き込まれ、破綻をするか、悲惨な結婚生活を継続していたでしょう。

 こうした場合は、妻たちは「一方的に夫が悪い」と信じていますが、夫の側にはそれなりの言い分もあるわけです。神様の視点から見れば、「夫に尊敬されていないと感じさせた妻の責任」と「尊敬されていないと感じたことを理由に、妻を愛する努力をしない夫の責任」の両者があるのでしょう。

 「夫が愛してくれない」とご不満の既婚者女性の皆さん、夫を尊敬していますか?その尊敬心を言葉と態度で示していますか?それは夫に伝わっているでしょうか?

 逆に、夫が「尊敬されていない」「見下された」「軽蔑された」と感じるような言動をしていないでしょうか?「そんな覚えはない」とおっしゃる方こそ、本書をお読みいただきたいです。「夫は、妻のどんな言動を侮辱と感じるか?」を知っていただきたいからです。ここに深い真の男性理解があります。そして、そこから妻が変るのです。夫婦が変るのです。

 聖書は命じます。「あなたがたも、おのおの自分の妻を自分と同様に愛しなさい。妻も自分の夫を敬いなさい。」(エペソ5:33)

 これは神様が夫婦を祝福に導こうと願っての切実な命令だと思います。この命令への従順と不従順が結婚を決定付けるのでしょう。ご自分がクリスチャンだから、自分たちがクリスチャン夫婦だから、自動的に結婚が祝されるのではありません。ご聖霊の助けをいただき信仰の交わりに支えられながら、こうした命令に従う夫婦が祝福されるのです。

 妻である読者の皆さんは、「夫が愛してくれない」と夫がこの命令に従うことを願う前に、まず、ご自分が「夫を敬いなさい」との命令に従うことでしょう。結婚は相手がみことばに従うのをまっていたら、一生平行線、死ぬまで、成長も変革も望みえません。自分がみことばに従い、自分が成長し変えられるとき、自らが発信源と成り夫婦関係に変革がもたらされます。

 「妻の夫への尊敬とその表現や実行」、それが発火点となり、再生する結婚、祝福へV字回復する夫婦関係は少なくないだろうと私は予想します。同著を読みましょう。そして書かれている事を実行しましょう。それは、エペソ5:33に従う具体的な歩みであり、祝福の約束を伴うものですから!
| ヤンキー牧師 | 夫の課題と成長 | 09:09 | - | - | - | - |
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