命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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牧会ジャーナル掲載「弱くて強いリーダー」
 私の小学生時代の得意科目は給食と休み時間、苦手科目は全教科で、通知表は3と2ばかりでした。その延長線上にあるのか、未だに、得意科目は芸能とスポーツ、苦手科目は聖書と神学という劣等生牧師の私です。

 ブログの愛読者の中には私の事をよく勉強していると美しい誤解をしている方も多いようです。実際は、ほとんど神学書は読みません。その代わりにと言っては何ですが、つじつまあわせのように読んでいるのが「牧会ジャーナル」と「Ministry」。ためになって、かなり深くて、しかも短時間で実利があって毎号必読状態であります。

 最近出たばかりのその牧会ジャーナル48号は、もう大絶賛記事の満載であります。その中でも最近の本ブログの流れから取り上げたいのが、大塚寿郎先生執筆の「弱くて強いリーダー」なる記事。ダン・アレンダー著「脚を引きずるリーダー」の内容を伝えて下さっています。出てくる言葉が、痛い、痛い、痛すぎます。

 「人はリーダーに強さを求める
 「しかし、隠れた弱さがある・・・」
 「弱さを隠すため、人と状況をコントロールし、強く見せようという思い・・・・」

 リーダーシップが非聖書的に変質する典型的パターンを見事に言語化、体系化しています。私も身に覚えがあって、恥ずかしいやら、激しく悔改めるやらです。これは冒頭の箇所からの引用。本論に入るともっと痛烈なご指摘が。

 「突然の危機に能力のなさを明らかにされたように感じ、として受け止める・・・」
 「これを回避するため必死で人と状況をコントロールしようとする」
 「他人を非難することで恥をカバーしようとさえする」

 立派な牧師先生には、なさそうでありそうなこの記述。

 「こうしたリーダーは表向きには強く見えるが、内側には臆病が潜んでいる

 これ以上引用すると、営業妨害でしょう。この後にはさらに深い考察、様々な危機の類型、こうした課題の克服の秘訣などが記されています。この記事は、痛いほどリーダーとしての牧師が持つ課題を指摘し、それへの聖書的対処を示しています。

この記事、信徒がリーダーに強さを求めること、リーダー自身も求めらる強さを演じようとすることが、いかに危険な落とし穴であり、教会全体を不健全なものにしかねないかを見せてくれます。

 牧師はもちろんのこと、役員さんも必読、牧師を理解したいと願う方には是非ともお読みいただきたい内容です。これが多くの牧師の弱さであり、現実の姿と課題だと思うのです。

 牧会ジャーナル最新号についての詳細はこちら。
http://jpnews.org/bokkai/tokusyuu.html
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