命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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「恋愛>信仰」の「エサウ系俗悪ソング」にツッコミ(1)

 世の中、恋愛の歌だらけであります。恋愛を讃美するのは表現の自由でしょうが、誇張しすぎるのはどうかと思うのです。極端な恋愛至上主義ソングの中には、クリスチャンとして許容し難いものもちらほら。もう「恋愛>信仰」を主張しているような歌詞であります。それは聖書的に言えば、「エサウ系俗悪ソング」と呼ぶべきでしょう。

 そこで、そうした歌詞にツッコミを入れてしまおうというのがこのシリーズ。第一曲目は、西城秀樹の「情熱の嵐」!この曲はは冒頭から冒涜的なまでの恋愛至上主義ぶり。冒頭の歌詞はこの通り。


♪君が望むなら、いのちをあげてもいい
 恋のためなら悪魔に心渡しても悔やまない♪

 恋愛感情一発の展望性なき永遠の放棄であります。

 恋のために悪魔に心渡すなんて、絶対悔やむからやめときなさいって。恋愛における「恋の嵐」は、一時的なもの。それに対して悪魔に心を渡したら、永遠の滅び決定だよ。数年したら冷めてしまうような恋を永遠の優先させてどうすんのー?

 そんな情熱を傾けるなら、男女の愛でなく、神様の愛でしょう!「あるがままで」「いのちを捨ててまで」「変わることのない」という三拍子。この愛を知って、受け止めて、応えて生きるなら、秀樹感激だぞ。ハウスバーモントカレーなど比べ物にならない程の秀樹感激なんだよ。

 まあ、情熱の嵐とはいかないまでも、そよ風程度でもよいから、この神の愛に応えつづけていくことかと思うわけです。

 この歌の最後の歌詞はこちら。

 ♪君が望むなら、たとえ火の中も 恋のためなら恐れはいない 情熱の嵐よ♪

 この歌詞の「君」を「神」に「恋」を「愛」に変えたら、パウロ的情熱の嵐でありましょう。

 一杯の煮物のために長子の権利を売ってはなりません。
 一杯のバーモントカレーの秀樹感激のために永遠を失っちゃいけません。
 ステキな恋愛の故に永遠の救いを失ってはなりません。
 エサウのような俗悪なものであってはなりません。

| ヤンキー牧師 | ポップと演歌が描く恋愛と性 | 16:07 | - | - | - | - |
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