命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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「一攫千金的婚」より「成長婚」!成長女はのびしろ君を呼ぶ?
  不幸な親子関係などがあると、女性が、少しずつ幸せになることができず、インスタントな幸福実現に走る傾向となる事を記しました。それは時に、10代には「男と金とクスリ」というインスタント幸福として表れ、結婚時には「一攫千金婚」という形で表れるようです。

 これは男女に関係ないでしょうが、未熟な人間ほど、為すべき努力や自己成長を放棄して、一攫千金を狙います。しかし、現実の世の中はそう甘くなくて、そうした幸福実現の試みはほとんどが破綻に終わります。

 ところが、稀に成功するケースがあり、その代表が結婚であります。美貌や性的魅力や恋愛テクニックなどに物を言わせ、人格や能力においては平凡な女性が、財産や地位のある男性を結婚よって所有することがあります。後は、夫をうまくコントロールして、贅沢したり、見栄を張ったり、自己実現したりです。

 これは夫や結婚を自己実現の手段化しており、結婚の本質を大きく逸脱しております。そこあるのは結婚がもたらす本来の喜びではなく、際限なき自己充足と周囲の迷惑にすぎません。

 世の中では「いい男ゲット」などと、言います。未熟な人間ほど「ゲット」「獲得」によるインスタントな幸福実現を指向するもの。いわば「一攫千金婚狙い」であります。しかし、一方、成熟した人間は、自分を成長させ、為すべき努力を継続することで幸福実現を願います。その向こうに共に成長しながら生きるパートナーシップとしての結婚を思い描くもの。

 どうもクリスチャン女性の中にも「主にある一攫千金婚狙い」の方がちらほら。「そんなクリスチャン男性いねーよ」と呆れられそうな理想像を思い描き、その出会いを本気で待ち続けている女性たち。それを信仰的だなどと妙な確信をしている熱心党の方々も。では、そうした女性たちがクリスチャンとして正しく成熟に向かって努力しているかと言えば、そういう女性に限って心配なケースが多いようにお見受けします。

 ファッションやメイクなど表面的な努力に終始しているタイプか、教会で熱心に奉仕していたら神様が報いてステキな伴侶を与えてくださると信じてがんばるタイプのどちらが多いようです。軽薄すぎと偏狭に霊的のどちらも的外れの努力と言ってしまうと、厳しすぎるでしょうか?

 要は、教会奉仕の場面だけでなく、クリスチャン女性としてトータルに努力し、成長し、賢明に生きることだろうと思うのです。バランスよく健全に成長している女性には、それに魅力を感じて、共に成長して人生を歩みたいと願う「のびしろ君」がやってくるものです。逆に「一攫千金婚」を狙っていると「のびた君」ゲットで終わってしまいやすいのでは?

 結婚とはいい男ゲットで一発幸せになる世界ではありません。そういう結婚観を持っていたり、本気でそうした結婚を願っている女性は、まずは、ご自分の成熟度チェックを。結婚とは共に正しい努力をして、相互成長によって、少しずつ幸せになる世界

 要は「一攫千金婚」より「成長婚」、 「のびた君ゲット」より「のびしろ君と共に成長路線」であります。そして、多分、クリスチャン女性として成長するとは、「何かを獲得すること」以上に「捨てるべきものを捨てること」だろうと思います。捨てるべきものの中には、きっと結婚についての非聖書的価値観、結婚にまつわる肉的プライド偶像化された理想男性像などもあるのでしょう。植木先生の「少しずつ幸せになれない女」発言から、いろいろ考えさせられたことを三回にわたって記してみました。
| ヤンキー牧師 | 聖書的結婚観と今どきの結婚観 | 14:13 | - | - | - | - |
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