命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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見せるな、危険?「過激な等身大」の標準化!AKB48「桜からの手紙」
 本ブログではAKB48関連ネタは確か以下の二つ。

これは秋元牧師?について
http://blog.chiisana.org/?eid=1381679

これはAKM48ネタ
http://blog.chiisana.org/?eid=1351863

 数日前ある読者から「タレこみ」がありました。最近は9夜連続でAKB48主演のドラマ「桜からの手紙」が深夜に放送されているのだとか。こうしたトップアイドルが、深夜枠番組で主演すること自体、従来にない異例なこと。その内容がアイドルとは思えない過激なものだそうです。

 日テレの宣伝はこちら
http://www.ntv.co.jp/akbsakura/schedule/index.html#26

 これだけでは、過激振りがわかりませんね。

 ヤフー知恵袋には、この番組の評価を尋ねる質問が。これは、よくも悪しくも、視聴者の声を集約していると思われます。
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1056647695

 
 女子高生が、奔放な性体験を繰返す話し。妊娠した女子高生の話しでは、中絶体験のある同級生が中絶同意書を偽造した話し。胸が小さくブラがはずせず初Hに失敗した友人を応援する話し、居場所のない女子高生がリストカットを繰返す話しなどなど。過激さとインパクトで視聴率をとろうというのがミエミエであります。

 秋元氏はついに、自らが育てたアイドルを安売りしようとしているのか?いや、アイドルを捨てたかのように女子高生を演じさせ、女子中高生にとってますます「等身大のアイドル」にしようと企んでいるに違いありません。また、それが成功するのと的確な読みをしているのでしょう。

 タレこみの主は小学6年の娘さんが録画したものを見て、ショックを受け、問題視しておられるようです。こうした内容の深夜番組はこれまでもあったでしょうが、今回は別格の問題だと私も思います。多くの少女達の憧れや、モデルでもある国民的アイドルが、従来ならB級と評価される内容のドラマに主演し、過激な性的内容を演じているのですから。

 そうです。深夜にB級アイドルがこうしたB級のドラマの主演をするのなら、単なる俗悪番組で済むのです。少女たちも、その程度の興味関心しか持ちませんし、演じる側が与えるB級感は、少女達への影響も減少させるでしょう。ところが、演じる側が超A級ですと、ドラマがB級でも、リアリティーや共感が生まれかねません。少女たちの興味関心も全く異なるでしょうし、将来の恋愛や性行動への影響力も、飛躍的に強まることが予想されます。

 言うまでもなく、これは過激な性表現をする少女漫画以上に、少女達に「刷り込み」をします。

「高校生になったら、セックスをするものだ」
「愛し合っていれば、当然」
「セックスしない女子高生はいけてない証拠」
「初体験をするのにも苦労があるが、がんばるべきだ」
「妊娠したら、同意書を偽造して中絶という選択肢がある」

 これらは、安易な性行動や生命軽視に走らせる恐ろしい刷り込みです。

 私の読みでは、秋元氏や番組制作者のコンセプトは「過激にして等身大」でありましょう。「等身大の女子高生」を演じさせて、現実にこれくらい「過激」だと、刷り込むのです。確かにこうした現実女子高生の世界にあるのは事実。しかし、「標準」とは言いかねます。

 視聴者である女子小学生から女子中学生あたりは、この「過激な等身大」を「標準」として刷り込まれてしまうことでしょう。これが怖いのです。現実より過激だから、興味関心を呼ぶ、それを等身大と感じさせるAKB48の力が、標準化してしまうわけです。

 原理主義的なクリスチャンからは、「サタン秋元」とか「悪魔のアイドルユニットAKM48」とか、反対撲滅運動が起こってもおかしくない事柄ではないかと思うのです。

 録画をしたり、youtubeを通して、小学生の高学年や中学生の女子生徒たちがこの番組を観ているようです。親は知っているのでしょうか?この番組を見せれば、どのような刷り込みが行われ、将来の恋愛スタイルに影響することがわかっているのでしょうか?

 秋元氏は、日本の将来ある子どもを犠牲にしてまで、従来にないほどのスーパーアイドル軍団を作りたいのか?秋元氏はついにここまで道を踏み外したのか?

 子どもを守る責任のある大人である私たちは抗議したいです。昔ならPTAが黙ってはいないでしょう。子どもたちを性的な傷と不幸から守りたいと願うのです。それは小さないのちを守ることにも直結するはず。いや、少女たちがこうした番組に影響を受けるより先に、クリスチャンこそが、聖書が示す幸福な性のあり方を自信をもって伝えて行きたいものです。

 私もyoutubeで、第二話と第三話のポイントだけ視聴しました。うーん、この番組、「教会は正解を持っているが、問題を分かっていない」というある方の言葉が身にしみる事例の一つかと思います。
| ヤンキー牧師 | 今どきの恋愛と性を考える | 13:58 | - | - | - | - |
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