命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
<< 病める社会の病める恋愛?(3) | main | 育てよう健全牧師(37) >>
サドルバックの牧師に学ぶ女性理解

 今日は名古屋でもたれた災害カウンセリングセミナーに出席。実に有意義なセミナーでありました。また、昼食時の支援団体の活動報告や情報交流は有意義という言葉ももどかしいほどで、是非次の機会をとお願いしたい程。

 このセミナー本来の目的は別な面で興味深い記事を書いてみます。講師のボブ・ベイカー牧師(米国サドルバック教会、牧会ケア担当牧師)は、大変ユーモラスな方でもありました。次のお話しには、夫、男性というものの本質と女性理解の困難さを改めて教えられました。

 ベイカー先生が結婚生活がうまく行かず苦しんでいた時、何かをプレゼントして、夫婦関係を好転させようと考えました。そして、「これだ!」とあるプレゼントを思いついたのです。きっと、神様からのインスピレーションだと勝手に信じたベイカー先生は、車を30キロも走らせて、あるプレゼントを買って、妻にプレゼント。

 ところが、妻は一瞥して、何の反応もなし。ベイカー先生は「こんなにまでしたのに、喜びもしない何て自己中な女なんだ!」とお怒りだったとか。

 さて、皆さん、ベイカー先生が妻に贈ったプレゼントは何だったと思います。
それは何と・・・・・

 電子計算機

 家計簿をつけて、計算に苦労している妻を見て、これなら喜んでくれるはず、自分の愛が伝わるはずと確信し、これぞ神様からのインスピレーションだと思い込んでいたのだそうです。

 会衆の中で、このエピソードに、笑い声を上げたのは、女性ばかり。男性は大なり小なり身に覚えがあるのでしょう。あるいは、何がいけないのかもわからないのでしょうか?笑い声が聞こえませんでした。

 このはずし方はすごいです。でも、これが男性です。ここまで女心が分からないのです。男性が考え、感じるように女性は考えたり感じたりしません。この当たり前のことが分からないのです。私もかつてはこれに近いレベルで、未だにその名残りだらけです。

 ベイカー先生は仰いました。自分はサドルバック教会の牧会ケア担当牧師で精神分析の専門家だが、女性の心だけは、分からないと。こんな立派な牧師で専門家でも分からないのだから、自分が分からないのは仕方ないと、「おい、そっちかい!」の合理化をしてしまった私であります。

 少し前の記事で歴史上最も女心が分かった男性はイエス様だろうと記しました。
http://blog.chiisana.org/?eid=1407767

 この面において、自分も含めて、「いかに自らがキリストに似ていないか?」を突きつけられるような気分であります。自分を振り返っても、家事代行、肩もみ、家族サービスなど、どれだけ、「電子計算機」をプレゼントしては、はずしまくってきたことか・・・。はずれていると指摘されても、理解できなかったことか・・・。

 実際、妻を愛そうと願う堅物のクリスチャン男性こそ、こういう状態にはまりがちなものです。失礼ながら現段階において、電子計算機状態にある既婚者男性の皆様におかれましては、この記事が自覚症状と治療意欲を起こさせることを願っております。

| ヤンキー牧師 | 夫の課題と成長 | 08:37 | - | - | - | - |
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ RECENT TRACKBACK
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ LINKS
+ PROFILE