命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
<< 明日からちょっと緊張の東京一泊二日 | main | 国際福音問題、水戸地裁が控訴断念を決定、モルデカイの会声明文 >>
脱「棚上げの祈り」
 先日ある方から「夫への伝道の決め手」と題したレポートをメールでいただきました。その教会ではここ3年ほど、先に救われ妻たちが夫のために祈ってきたそうです。そして、祈りの第一目標は・・・・。

 「救われた妻たちの夫に対する態度が変えられるように」という祈り。


 真心を持って自分の夫に仕え、喜んで従う者になれるように。また、「たとい、みことばに従わない夫であっても、妻の無言のふるまいによって、神のものとされるようになる」(汽撻謄蹌魁В院砲成就するように祈ってきたとのこと。その結果、夫たちの態度に変化が見られたとの証しが多く出てきたとのこと。

 夫の伝道のための祈りは、「夫が救われますように」「夫が変えられますように」ではなく、自分が汽撻謄蹌魁В韻慮斥佞棒犬られるようにとの祈りであるはず。

 同じく、子どもへの信仰継承の祈りは、「子どもが救われますように」ではなく、自分がエペソ6:4の言葉に生きられますように。つまり、自分が、子どもを怒らせず(人格尊重)、(親ではなく)主の教育と訓戒によって育てる者でありますようにとの祈りであるはず。

 いつも他者の変化を祈る前に、なすべきことがあるはず。それは、まず祈り手である自らその件に言及している聖書の言葉に従うための祈りをささげるべき。夫に仕える気も従う気もない妻の祈り、子どもを自分のものであるかのように、聖書とは異なる親の方針で育てる親の祈りは、神様にどのように届くでしょう。夫や子どもたちの目には、そうした妻や親の姿はどう映るでしょう。そのようにして、最短距離である気撻謄蹌魁В韻筌┘撻州供В瓦亮孫圓鯣鬚韻董わざわざ遠回りの祈りをしているということがないでしょうか?

 そう、私たち罪人は、こっけいなまでに自らが聖書の言葉に従うことを祈らずに、他者が変えられることばかり祈っているものです。多くのクリスチャンは、他者の救いや変化を願う祈りについては、絶望的なまでに、的をはずしているのかも。神様は「おい、おい自分のこと棚に上げるなよ」「まず、お前が変えられろよ」と呆れておられるかも。夫や子どもなど、祈りの対象となっている人物からも、同様に呆れられていることも。

 このメールは、私にとっては、神様や未信者の視点から、自らを含めたクリスチャンの自己矛盾や愚かさを客観視させるものとなりました。私自身も、他人事でなく、思い当たることが多々あり、悔改めるばかり。

 夫や妻の救い、子どもの信仰継承を切に願う者が、検討すべきことの一つは、自らが問われることなき「棚上げの祈り」を脱することかも。今日からでも、第一に祈るべき内容を変えてみては?誰かの救いや変化から、自らのみことばへの従順へと。

 
| ヤンキー牧師 | 夫の課題と成長 | 22:53 | - | - | - | - |
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ RECENT TRACKBACK
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ LINKS
+ PROFILE