命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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男はローリングストーン、女はストッパー?
 「わがままは男の罪、それを許さないのが女の罪」というは、チューリップが歌ったかつてのヒット曲。今回のキャンプで中高生やスタッフから教えられたのは、「坂道転がるのは男のサガ、それを止めるのが女の務め」ということ。それを分かりやすくしたのが今回のタイトル。

 男性のセクシャリティーというのは、困ったのもで、下り坂を転げ落ちるような傾向があります。最初は三角に尖って、多少の誘惑の坂道にも踏みとどまります。しかし、一旦、3分の1回転すると勢いがついてしまいさらに3分の1回転。これが続くと、三角の先端も丸くなり、勢いよく転がり続けて、「もうどうにもとまらない」の山本リンダ状態(古っ!)に陥ります。性のローリングストーン状態は、自力では止められません。

 暗いところで二人きりになる、ムードが盛り上がるなどの環境、キスやハグのような接触、胸の谷間や太ももが見えるなどの視覚、そうした刺激で三角形が転がり続けて、止まらなくなることも。そうです。まじめなクリスチャン男性も、あるきっかけで制御不能となり、超えてはならない罪の世界にと突入しかねません。

 クリスチャン男性の側は、自分が制御不能になるような環境、接触、視覚を避けることでしょう。男性は自分の「刺激のツボ」を自覚して、暗いところにはいかないとか、手をつなぐまでにするとか、彼女に服装についてお願いするなどは、具体的な努力工夫の一つでしょう。

 男性自らが、気をつけるのは当然としても、やはり大切なのは、ストッパーとしての女性であります。ローリングストーンのごとき、男性の性欲をストップさせるのは女性のNO!が最適。男のわがままかもしれませんが、やはり女性には男性の転落防止装置として機能していただきたいもの。OKしてしまうと、いよいよ男性は制御が利かずに、さらなる転落を続けてしまいかねませんから。

「私のことを大切に思うなら、やめて」
「神様が悲しまれることをしないで」
「あなたに罪を犯してほしくないから」
「罪を犯したら、二人の交際を喜ぶことができないから」
「結婚したいからこそ、これ以上のことしないで」
「これ以上進んだら、結婚してから後悔するから」

 神様の視線を覚えて、将来の二人を大切にして、こうした言葉で制御していただければと願うのです。もっとも近年増加しつつある草食系男子と肉食系女子カップルの場合は、逆になるのかもしれませんが。

 女性にも性欲や誘惑への弱さはあるでしょう。それでも、男性の制御不能な衝動性に対して、より冷静な判断ができるのは女性であろうと期待します。教会に集う中高生からは、キャンプなどでは「どこまでならいいの?」という質問をよく受けます。

 たとえば、キスなどは、男がローリングストーン化するきっかけになりがちです。多くの女性にとってはキスは愛情表現でしょう。しかし、男性にとっては、キスは愛情表現から性行為に移る入り口だと思います。(詳しくは拙著「ヤンキー牧師の必笑恋愛塾」を参照)

 「気をつけろ 男はキスでは 止まらない

 この下品な交通標語は、クリスチャンとしての正しい男女交際を守ってくれることでしょう。
 

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