命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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桑田佳祐の「小心者エロ」から学ぶ「聖書的性愛」
 桑田 佳祐やサザンが好きかと言われたら、まったく好きではない私です。では、評価しないかと言えば、大衆音楽者としては、最高に評価したいです。優れた楽曲、個性あるボーカリスト、独自の世界観や美学・・・。ここまでは、他の優れたミュージシャンと同様でしょう。桑田さんの場合はやはりそれに加えての当人のキャラであります。二枚目半のルックス。いかにも大衆が喜びそうな笑いとエロのさじ加減であります。音楽の世界に直木賞があれば、受賞間違いなしでしょう。

 長期にわたる人気の秘訣は、一つの音楽スタイルを確立し、一定のクオリティーの楽曲を発表し続けているからだけではないでしょう。桑田さん本人のキャラに大衆が、支持と共感をもっているのだろうと観察します。

 先日、音楽番組を見ながら、思いついたのが、「小心者エロ」であります。桑田さんは、浮気や不倫どころか女性スキャンダルもでない方のようです。夜は飲みに誘われても妻に電話し、許可がもらえず、帰宅するのが常という真面目サラリーマンのようだとお聞きします。こうした芸能界にそまらない等身大のあり方が、共感を得ているのでしょう。そして、愛妻家兼恐妻家のようなあり方は、既婚男性たちには、仲間意識のような親しさを与えますし、女性たちには当然好感度が高くなるわけです。

 ところが、歌が真面目かと言えば、大衆の許容範囲を知り尽くしたかのように、絶妙のさじ加減でエロを混入してきます。これは、もちろん、桑田さんのサービス精神であり、リスナーを喜ばせることに熱心な彼のミュージシャンシップの一面かと思います。

 同時に、浮気もせず、音楽活動での表現行為の中で、エロを発散しているような姿は、多くの良識ある男性たちには、共感を得ているのでは?芸能人らしからぬこうした「小市民的エロの表現」は、等身大との印象を与えるのでしょう。同年代からは、何十年も共に年齢を重ねてきた仲間、後輩からは、兄貴のように見えてくるのでは?と思うのです。

 なぜなら、多くの男性は、堂々と浮気などできず、どこかでエロを発散する「小心者のエロ」だからです。また、こうした「小心者のエロ」は女性にとっては「愛妻家のエロ」で「安全マークつきのスケベ」として、支持されるのかも知れません。真面目さゆえの小心さが、かっこ悪いことではない、男性にはかっこいいこと、女性には素敵なことして、伝わっているとしたら、興味深いです。

 既婚者クリスチャン男性も、神の前での真面目さがあれば、やはり「小心者エロ」であります。その現れは「妻限定エロ」「地域限定結婚内エロ」。そして、それは夫婦の絆を深め、家庭を健全にたて上げ、子孫と社会にもよい影響を与える「聖く正しく美しいエロ」「御心にかなった聖書的エロス(性愛)」でありましょう。

 いいえ、「小心者」とは、世の基準で人の目から見た評価に過ぎません。世の基準を振り切って、神の御心にしたがうのですから、これは「勇者のエロ」と呼ぶべきでしょう。そこで、最後にアピール。クリスチャン男性たちよ!目指せ、「勇者のエロ」を!
| ヤンキー牧師 | キリスト者としての性を考える | 08:23 | - | - | - | - |
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