命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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中絶体験女性の代弁歌〜研ナオコ「弥生」
 今週木曜日は、キリスト教性教育研究会で発題の機会をいただきました。80人弱の出席で、キリスト新聞の取材と某民放局のテレビ撮影もありました。ご一緒になった発題者のお一人はクリスチャンの男性産婦人科医で、公立学校で多く講演をしておられる方。中絶問題と命の尊厳に触れながら、そこから責任ある性行動をアピールする優れた実践を紹介して下さいました。私にとっては模範にしたい内容でした。

 その中で、生徒達に紹介する曲として資料に記されていたのが、研ナオコさんの「弥生」という歌。作詞は阿木さんで作曲は宇崎さんという名コンビ。そして、詩が優れているのです。リアリティーがあります。そして、深いです。悲しいです

 とにかく、こちらの歌詞を、是非、お読みください。
(ただし、中絶経験者、関係者の方は要注意です。自己責任でお読みください)
 http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND76868/index.html

 動画は、ワンコーラスだけですが、以下のようなものがあります。
(正直、全部歌うと観客の中に、大変なことが起こるだろうと思います)
http://v.youku.com/v_show/id_XMTUwMDIyMDY4.html


 産んであげられなかった子どもへの謝罪。謝りきれない思い。心底愛した男性だったのにという無念。その後、出会った夫への申し訳ない気持ち。結婚後に与えられたわが子を見れば、思い起こすのは産んであげられなかった子のこと。当時の自分の若さ未熟さを悔いるばかり。でも、どんなに悔やんでも謝っても失われたいのちは戻ってこないという分かっていたはずの現実が突きつけられます。

 これは、結婚前に中絶を経験してしまった女性たちの多くが、抱く思い、逃げられない葛藤、突きつけられる現実でありましょう。こんなにも、リアルに深く、鮮烈に中絶体験女性の痛みと悲しみを伝えるものは、あまりないでしょう。

 歌詞の性質上、テレビやラジオで流すことも、コンサートで全コーラスを歌うこともできないでしょうが、ある意味での名曲だと思います。私も女子大などでは、この歌詞を紹介したいと考えています。読者の皆様も、是非、ご活用してはどうかと思い、紹介いたしました。

 「娘のあなたにこんな思いをして欲しくない。」
 「大好きな人ができても、こんなことにならないで欲しい。」
 「女性としてこうならないよう与えられたからだと性を大切にして欲しい。」
 「セックスってこんなにも重大なことなんだよねー」
 「大切な彼女に絶対こんな思いをさせてはいけないよな!」
 「本当に愛しているなら、そんな可能性のあることをするのはおかしいよな」
 「コンドームをしても避妊率は9割か8割。この歌詞のようなことは100%避けたいよな」

  聖書の示す「結婚内限定・相互独占性関係」は、どんなにか弱者である女性を守り、さらなる弱者である胎児を守ることでしょう!一方、女性の人生を台無しにし、芽生えたいのちを奪うという意味において「責任を伴わぬ愛」などは、時には「犯罪的」であるとすらあるのではないでしょうか。

 重ねて研ナオコさんの「弥生」、是非、中絶防止と性教育ためにご活用を!


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