命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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二歳女児行方不明に思うこと
 大分のスーパーで、ほんの数分の買い物の間に車にいたはずの二歳女児が行方不明とのこと。事故か誘拐事件か、それ以外のことなのか?まだ、真相は不明のようです。いずれにせよ、警察は夜を徹しての捜索。何でも500人体制だそうだとか。警察の皆さんのご労には感謝するばかり。そして何より、この女児の無事を願うばかりです。

 そこで、思うことは中絶されていく胎児のこと。

 生まれてきた子どものためには、警察という公権力がその命のため労してくれます。しかし、生まれる前の子どもは母親が守ろうとしなければ、多くの場合、公権力は守ってくれません。

 生まれた後の子どものためには、500人もの警察と、数え切れない方々がそのいのちを助けるために労してくれます。しかし、生まれる前となれば、いのちの危機にある子どものためには、ほとんど誰も労してはくれません

 生まれたいのちのためには、500人体制という莫大な税金が投じられます。生まれる前のいのちを救うために、国家や自治体ははどれだけの税金を投じているでしょう?

 たった一人のいのちが行方不明になれば、日本中に報道され、多く方が悲しみ、無事を祈ります。しかし、出産前なら、母親と家族と医療者数名以外には、誰にも、その存在すら知られずに、いのちを終えていくのです。

 一旦生まれた命には、金も人もつぎ込んでそのいのちを守り、生まれる前のいのちには、そのいのちを守るための金も人もいない・・・・。それなのに少子化問題。

 人工妊娠中絶は、人類、最後の差別問題あるいは人権問題だと言われます。生まれる前と後とでは、基本的人権の有無、生存権の有無、社会や周囲の人々のいのちへの思い・・・・。ここまで極端に異なっていいのでしょうか?


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