命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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ファミリーフォーラムに学ぶ家庭内共依存
 ずっと紹介しようと思ってながら機を逸していたのが、最新号のファミリーフォーラム


 とりわけ依存症を専門とするクリスチャンの精神科医が前号と二度にわたって記している「依存症からの回復」は、初心者にも分かりやすく、秀逸。また、ファミリーフォーラムらしく、依存症の問題が家庭の問題にリンクしているので、とても有用だと思います。現代は、家庭が依存症の温床となりやすいような時代であり、家庭内に共依存関係を形成しやすいと思うからです。

 このクリスチャン医師によれば、あの「スーダラ節」は依存症ソングなのだとか。「わかっちゃいるけど、やめられない」ですからね。また、あの「浪速恋しぐれ」は共依存ソングなのだとか。確かにアルコール依存症患者とそれを支えることで自己価値を見出し、相手に依存するという典型的な共依存

 こうした構造が子育てにも多く見られるという指摘が秀逸。子どもの自立をゴールとしない育児はそうした母子を共依存関係に陥りやすいことを指摘。息子に世話を焼き、何でもやってあげる母と、それをうとましく思いながらも、させてしまう息子、それは共依存関係を強化し、息子の自立をいよいよ妨げるのでしょう。

 他にも結婚、夫婦関係、育児、家庭形成に有用な記事が満載のファミリー・フォーラム最新号。こちらのサイトをご参照ください。注文もこちらから。

http://www.ffj.gr.jp/new/magazine.htm
  

 私も先日、子どもを自立に向けて育てることを某教会で力説。力が入りすぎて、暴言連発してしまいました。


 「聖書に父母を離れとあるように、子育ては子別れ、子育ての目標は親離れ、自立です。」

 「皆さん、日本は世界一の母子密着国だそうです。」

 「最近は中学生の男の子と一緒に母親がお風呂に入っているケースもかなり多いようです」
 
 「だいたい、男の子なんか、可愛がるのは小学校まで」

 「そこから先は、子どもに必要なのは?そう「飯」「風呂」「金」の三つだけ。」

 「それ以外は「うざい」「きもい」「あっちいけ」の三拍子で、親離れしていくのです。」

 「結局、男の子なんて、可愛がっても、最後は、たいてい他の女にもっていかれるのです!」

 「だったら、嫁さんに迷惑かけないように、ちゃんと一人前の男に育てましょう」

 もう、めちゃくちゃの論理展開ですが、これも現代日本社会における「父母を離れ」という聖書の言葉の実践の一形態かなとは思うのです。

 当然のことながら、悪いのは母親だけではありません。多くの場合、夫への失望や結婚生活の不満が、息子への過度な愛情に転化していくもの。男性が夫として、父親として機能を果たせば、こうした母子密着は防止できるのでしょうが・・・。



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