命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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ジャッキー・チェンの失恋に教えられる

 今晩、車中でラジオを聴いていると、ジャッキー・チェンのことが話題に。とりわけ感動したのは、ジャッキー・チェン文盲説。これは事実で、彼はある時期まで文盲だったのだとか。

 貧しい家庭に生まれたジャッキーチェンは、7歳から17歳までを芸能系の学校で過ごします。そこでは、芸能の訓練が優先され、通常の教育は受けられず、文字も読めないまま、大人に。

 スタントマンとなったジャッキーは、初恋をします。相手は山の手のお嬢さん。公園を一周してベンチに座り話すのがお決まりのデート。ある時、彼女が悲しい顔でやってきます。ベンチに座って告げられたのは、父親の反対。スタントマンとの身分違いの恋に父が反対しており、別れたいとのこと。それは、ジャッキーも予想していたことでした。

 しかし、その後です。彼女は、自分の切実な思いを書きとめた手紙を、ジャッキーに渡します。彼は、それを広げて、読もうとしたが、読めません。いつも貧しさと苦しさを乗り越えてきたジャッキーは、この時、初めて人前で大声で泣いたそうです

 「このままの自分ではいけない!」そこから彼の壮絶な努力が始まったと言います。今は、北京語と広東語、英語もペラペラです。国際的スターへの歩みのスタートはこの失恋にあったのだとか。

 自分の不遇や弱さ、挫折や苦難をどう受け止めるか?ジャッキーはそれを嘆き悲しみ、親や社会や他者を呪い、自分はふてくされていくこともできたでしょう。実を結ぶ人生とそうでない人生の分岐点は、意外と「よい環境かどうか?」にではなく、むしろ、「不遇をどう受け止めるか?」にあるのでしょう。

 よい環境が与えられること、優遇された環境で生きられることがキリスト者の祝福ではないでしょう。むしろ、不遇、不条理などの中にも神様の支配や、益としてくださる神様の摂理を覚え、信じることができることがキリスト者の祝福でしょう。現実から聖書を見るのでなく、聖書の約束から現実を見るときに、それが可能となり、やがて、その約束の実現を体験する、それこそがキリスト者の祝福なのでしょう。

 自分にとってのよい環境、優遇された環境を願う以上に、不遇、不条理の中でも、神の支配と摂理を信じて歩める自分であること願おうではありませんか!

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