命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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聞いて欲しいクリスチャン二世の声と向き合いたい親世代の課題
 現在の働きに専念して以来、様々な教会とのお交わりを頂く中で、最も心を痛めてきた事の一つはクリスチャン二世に関わる課題。信仰継承の破綻、クリスチャン二世に見られる人格的歪み、社会不適応恋愛・性・結婚・中絶などの課題・・・。その原因として見えてくるクリスチャンホームや教会のあり方の課題。

 分析や批判は簡単なことですが、大切なのは理解。そして、実は私にとって難しいのが、その理解、つまりクリスチャン二世に対しての理解です。なぜなら、私自身が2世でないからです。心痛めているクリスチャン二世や自分の娘のためにも、理解を試みているつもりですが、まだまだです。

 そうした私にとって役立つのが、愛読するブログでのあるシリーズ。最近の記事では、クリスチャン二世のコメントに対して、適切かつ深い考察をしておられます。20代のクリスチャン2世が、客観的に自分と自らの親子関係、信仰理解を分析、考察しています。否定的破壊的でなく、冷静に課題として提示してくれています。それについての考察が、これまた適切で深いのであります。そして、クリスチャン二世の課題は、実は、クリスチャンである親世代の課題である事が明確に示されています。

  「無菌培養による理詰めで現実が伴わぬ熱心派」「無菌培養による現実とのギャップに苦しみ病んでしまう者」という二分化される傾向性は、痛いほどあたっているのは?私も深い理解がなかったので、こうした傾向を持つクリスチャン二世には、つい裁き心が生じてしまい、悔改めることが多かったのです。しかし、今回の記事では、無菌培養しやすい親側の課題、親側を指導教育する側の課題がいよいよ明確化され、自らのこととして、悔改めるばかり。

 どうか、このクリスチャン二世のこの声を受け止めていただけばと願います。そして、私自身も含めて、親である世代がこの課題から逃げずに、ごまかさずに、責任転嫁せずに、自らの課題として、向き合いたいと願うのです。このことは今日の日本のキリスト教会が直面しながら、向き合えていない、あるいは自覚されていない深刻な課題だと思います。是非、以下のブログ記事をご一読を。

ブログ「一キリスト者からのメッセージ」より「あるクリスチャン2世のコメントからたらたらと考えた」
 http://voiceofwind.jugem.jp/?eid=277
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