命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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自己価値と人生の意味は、性といのちに直結

 昨日の永原郁子先生の講演会は大変、有意義なつどいとなりました。お祈りの応援を感謝します。会場前から、お出でくださる方も目立つなど、永原先生への期待を痛感。何と!どうしてもこの機会に永原先生の講演をということで、本当に沖縄から飛行機で名古屋まで、来られた会員の姉妹も!70名を超える来場があり、会場もほぼ満席状態。

 永原先生の素晴らしいところは、性といのち、人生、子育てをまとめて、一つのものとして語ってくださるところだと思います。昨日も、「自分に価値があると思うかどうか?」「人生に意味や目的を持っているか?」の二つが、その人物の性行動やいのちへの尊厳に直結することを教えていただきました。

 自己価値が認められず、人生の意味を実感できないと、人は二つの極端に走るそうで、一つは快楽に溺れること。性的快楽への没頭はその一つ。もう一つは、死を願い、いのちや自分を大切にできなくなるということ。

 お話しを伺い、深く納得。自分に価値が認められず、人生の意味も持ちぬなら、その空しさから一時的にも、逃避しようと人は快楽に身を委ねるでしょう。様々な依存症の背後にはそうした要因を持つ場合は少なくないだろうと思われます。男性に抱かれることで自己価値確認を行う少女もいれば、空しさを忘れようと性依存症になってしまった中高生男子の話を時にお聞きします。

 つくづく、若い世代が福音を必要としていることを覚えます。なぜなら、福音は自己価値と人生の意味を与えるからです。

「私の目にはあなたは高価で尊い」
「あなたは神が死なれたほど、価値がある」
「価値があるから愛されるのでなく、神がいのちががけ愛したあなただから価値がある」

福音は、神の愛を根拠に、すべての人に自己価値を与えるものです。

「君は愛されるために生まれ、人生は、その愛に応えるため」
「神様の素晴らしさを現すための人生」
「キリストにあってよい行いをするための人生」

福音は神との関係にあってすべての人の人生に意味を与えるものです。

 自己価値と人生の意味を持ちうることが、キリスト者の幸せであり、性の快楽に溺れ、自らのいのちを粗末にする危険から、信仰者を守るのでしょう。

 もちろん、悲惨な生育歴や心の病などによって、性的快楽に流れやすく、自らのいのちを大切に思えなくなるクリスチャンの存在も覚えなくてはならないでしょう。決して、信仰不足で片付けてはならない課題として、簡単なことではありませんが、苦しむ方々に寄り添えるような教会の交わりであればと願います。

 「自分に価値があるかどうか?」と「自分の人生に意味を実感できるかどうか?」

 それは、「自分の性といのちを大切にできるか?正しく用いられるか?」に直結することなのでしょう。

| ヤンキー牧師 | 生命の尊厳・生命倫理・医療倫理 | 17:18 | - | - | - | - |
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