命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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昭和歌謡曲バンザイ(5)

 第二位にランクインしたのは、ちあきなおみさんの「喝采」。地味で個性がないようですが、極めて完成度が高く、ある世界を強い想像力を伴って聴き手に伝える優れた曲だと感心します。

 音楽的にはまさにスタンダード、本道。歌詞を活かす旋律と展開。絶品なのは歌詞。 歌詞が、ここまで明確なイメージを伴ってここまでリスナーに伝わる作品は珍しいでしょう。私なら、この曲か、「津軽海峡冬景色」を、歴代レコード大賞受賞曲のトップにしたいです。

 しかし、この歌詞、「欧米か!」であります。主人公は、日本の女優かもしれませんが、場面はキリスト教会が登場。やはり、欧米の映画のシーンを想起させます。

 どちらかと言えば、ちょっと演歌チックな日本女性の恋愛心情を歌ってきた彼女が、洋画に登場するような女性を歌いきりました。この歌を見事に歌いきったことは、彼女が元々は、優れたジャズシンガーであったことと無縁ではないでしょう。

 若い世代にちあきさんを知らしめたという面では、あのコロッケの功績は大きいでしょうが、この名曲を台無しにしかねないマイナスの連想を与えてしまったという意味では、コロッケの罪は重いでしょう。その逆で、この名曲をよみがえらせ、若い世代の再評価につなげた徳永さんは偉いと思います。

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