命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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同窓会と後期高齢者対応としての球団経営

 2月となり、プロ野球の各球団もキャンプイン。「強い野球」、「勝つための野球」を極めてしまったわが軍は、さらに人気上昇と球団経営の向上まで目指すこととなっております。つまり、「強い」「人気がある」「儲かる」の三つすべてを目指そうというのです。これは球団としての三冠王であります。

 優勝から何年も遠のき勝つことだけを目標とし、金に糸目をつけず他球団が育て球団で活躍した選手を金で買う先祖がえりをしてる某球団とは野球のレベルが違います。球団のにおいて次元が異なります。

 そういうわけで、わが軍はいきなり同窓会で人気アップであります。43歳の元主砲を低賃金で呼び戻したばかりか、アメリカからも故障した元エースをこれまた低報酬で逆輸入であります。これは、同窓会のノリで、ファンの人気を獲得しようという作戦でしょう。こうなったら、立浪選手も低年俸で現役復帰までやってしまいましょう。まあ、監督以下、コーチ陣が同窓会のノリですから、仕方ありません。昨年までとは別の球団のように、今や日本球界一の純血主義、地域ナショナリズム球団へと変貌。

 他球団にないすごさは何と言っても、46歳にして開幕投手を目指す「投げる球界最長老」と、43歳にして開幕四番を狙うと豪語する「元主砲」。このお二人は野球界においては「後期高齢者」であります。これからの高齢者社会に先駆け、これだけの高齢者に生きがいと働きの場を与えるとは、まさに「高齢者に優しい球団」であります。少年たちの高齢者を大切にする心を育む偉い球団であります。

 そこで考えました。後期高齢者の投手をめった打ちしてKOするとか、後期高齢者の打者にぶざまな空振り三振をさせるなど、敬老精神に反します。ですから、来期からは、新しいシステムを導入してはどうでしょう?

 それは名づけて「マウンドスライド機能」。これを各球場に設置するのです。40歳以上の選手が打者であれば、マウンドはスライドして一メートル後退、後期高齢選手が投手の場合は、マウンドは一メートル前方にスライド。高齢になれば、動体視力も鈍りがち、一メートル投手が遠くなれば、全盛期の活躍が期待できるというもの。また、投手はマウンドが近づけば、高齢による球速の衰えをカバーし、老練な制球力と投球術でファンを魅了できるというもの。これで、プロ野球の魅力は倍増であります。

 このアイデア、選手寿命も延びるので、選手会もきっと支持してくれる・・・はずがないか。勝利至上主義球団から、同窓会と後期高齢者対応の球団経営に転じたかのごときわが軍。連覇した過去に2年とは異なる野球を楽しむとしましょう。 

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