命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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「サラリーマン川柳」からの「クリスチャン川柳」
 第一生命が今年も恒例の「サラリーマン川柳100句」を発表。こちらの公式サイトをご覧あれ、まさに傑作ぞろい。

第一生命「サラリーマン川柳100句
http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/best100.html

 世相を反映したこれらの川柳、サラリーマンの悲哀が苦笑を誘います。そこで、思いついたのが、サラリーマン川柳を転用してのクリスチャン川柳。今風に言えば、「サラリーマン川柳からのクリスチャン川柳」を三つほど考えてみました。

サラリーマン川柳(1)
ラブでなくイヤミ注入うちの妻
(たのしんごのギャグを夫婦関係に適用)

クリスチャン川柳(1)
「ラブでなくマニュアル注入わが信仰

 「礼拝出席、聖書、お祈り、奉仕、献金」の「5点セット」は、神様を愛する「ラブ」故の行動。神様への愛が先行、行動は後続のはず。ところが、この5点セットをマニュアル化して、マニュアルを満たすことが、神を愛する者らしいクリスチャン生活という本末転倒を起こしやすい私たち。その結果は、「喜びなき、忠実なクリスチャン」。

 「ラブ注入なき、マニュアル注入」は教会教育としてどうかと思うわけです。
 嵜斥佑私を愛しておられる」
→◆屬修琉Δ某深造發辰同答したい」
→「愛の具体的現われとしての礼拝出席、聖書、お祈り、奉仕、献金」。

この順番確認が私たちの信仰を健全で喜びあるものに保つのでは?


サラリーマン川柳(2)
妻が言う『承知しました』聞いてみたい
(家政婦の三田をこれまた夫婦関係に適用)

クリスチャン川柳(2)
君が言う『承知しました』聞いてみたい

 オリジナルとはたったの一文字違い。先輩クリスチャンや牧師、あるいは神様ご自身から、こう言われてしまってはねー・・・・。「いつも、何でも、すぐ喜んで」とはいかないまでも、やはり、みことばには「承知しました」で応えたいもの。特に「聖書の言葉にどうしても従えというなら、教会生活お暇をいただきます」には、困ります。


サラリーマン川柳(3)
オレ子守り 子供マルモリ 妻大盛り
(大人気番組を家族に適用)

クリスチャン川柳(3)
牧師子守り 信徒マルモリ 問題山盛り

 信徒が成長せず、「牧会=子守り」状態の牧師。そうした牧会の中、愛菜ちゃんと福君のごとく、子役を演じ続け成熟拒否状態の信徒たち、当然、教会内の問題は山盛りに。厳しい現実の中、信徒の成長や自立を期待できず子守りのごとき牧会に甘んじてしまう牧師と、その心地よさに、甘えてしまい成熟拒否、自立拒否状態の信徒という構図は、今の時代と社会には起こりがちなもの。それが様々な形で教会の問題となって現われてくることも。

 こうした状態に陥った場合は、信徒の自立と成熟を諦めず労し続ける牧師と自立と成長の必要性を自覚して労する信徒、両者の意識変革や決断が望まれます。同時に、牧師、信徒、どちらからでも変革の第一歩は踏み出しうると私は信じています。

 これらの川柳が、諦めと自虐の苦笑で終わらぬことを願っています。読者の皆さんが苦笑しながらも、正しい現状認識とそれに向き合う勇気克服に向かう意欲につながってゆけば感謝なことです。
| ヤンキー牧師 | お笑い・ジョーク | 14:48 | - | - | - | - |
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