命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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ホイットニーの悲劇に学ぶ男性選び(3)
 ホイットニーの悲劇から学ぶべきことの最後、三つ目は、「周囲の多くが反対、不支持などの場合は、結婚に踏み切らないこと」です。

 前々回紹介した記事によれば、ボビーとの結婚は、誰もが長続きしないと思ったようです。親しい人たちは、ホイットニーが異常な環境の中で自分を見失っていること、それ故にボビーのことも正しく判断できていないと考えていたと思われます。

 「恋は盲目」と言います。当人は自分も見失い、それ故に相手の本当の姿も見えていないまま結婚をします。大企業の重役で、何十組もの部下の結婚の仲人をしてきた方からお聞きした経験談によれば、「結婚が一番の破綻しやすいのは相手が見えていないままで結婚するケース、女性側がそうなりやすい」のだとか。つまり、新婦が「第三者が見る彼」とは「別人のような彼」と結婚するつもりでいるケースです。当然、結婚後に「こんなはずではなかった」というレベルではなく、「こんな男だと分かっていたら結婚しなかった」となり、さらには「こんな男と一生を共にするのは最大の苦痛」となり、結婚解消を選択肢として考えざるを得なくなります。

 特にホイットニーのように極度の多忙状態、他者からの大きな期待やストレスを受ける立場など、自分を見失い、自己客観視が困難な状況においては、恋愛対象を客観視することはかなり困難となるでしょう。

 どうか、そんな時こそ、第三者の視点を大切にして欲しいのです。特に真実な愛をもって、嫌なことも言ってくれるような友人や信仰の先輩や指導者の言葉は、大切にすべきです。国民の多くが長続きしないと思うような有名人の結婚は、やはりほとんどが破綻しますね。周囲からは、破綻が目に見えるような結婚も当人たちは大丈夫と確信してしまう現実があるわけです。

 もちろん、周囲が反対するからと言って、当人が結婚しない決断をすることは困難でしょう。ですから、そうした場合は、結婚を決めずに延期することかと思います。自分が冷静になるような冷却期間を置くこと、相手を正しく観察するためにも恋愛感情が少しは冷めて冷静な観察と判断ができるようにするためにも時間という要素は大切でしょう。

 よく言われる「あわてて結婚、ゆっくり後悔」というのは現実です。まずは、結婚前の自己と相手の客観視が大切。さらには、それができるための「心理状態」「環境」「十分な観察時間」「周囲の意見聴取」なども合わせて大切にしてもらいたいものです。

 ホイットニーの音楽活動のフォロアーが出てくる事は当人にも音楽ファンにも、大きな幸せでしょう。しかし、ホットニーの結婚のフォロアーは、当人も周囲にも悲劇。とりわけ婚活系クリスチャン女子の皆様には、フォロアーとならぬよう三回の記事をご活用いただければ幸いです。
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