命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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大竹しのぶさんはクリスチャン?
 「大竹しのぶクリスチャン説」は以前からあちらこちらで、御聞きしておりました。少なくとも、クリスチャンホームで育った事は確実だとの情報は得ていましたが、今回、そのことを確認いたしました。

 最近、入手したのが、「春日井9条の会ニュース」の22号(2012年3月発行)であります。「9条の会」とは、憲法9条を守る集まりでもあり、私の知人牧師の何名かは参加しております。その第四面を拝読し、ビックリ。タイトルは「名優・大竹しのぶに流れる非戦・清貧の血脈」。そこに書かれているのは、大竹家の非戦清貧思想よりも、むしろ、壮絶で敬虔な祖父母の信仰の証しで、これに驚いたわけです。

 この記事は、朝日新聞2011年2月9日夕刊の星野透記者の記事を参考に書かれています。その紙面によれば、大竹しのぶさんは8年ほど前、ある書物にめぐり合います。「近代日本の聖人」とも言うべき7,8人の人について記したある学者のエッセー。そこに大竹さんは祖父の名前を発見。祖父の名は吉川一水(かずみ)、9条の会ニュースは、彼を「非戦と清貧に生きたキリスト者」と評価しています。一水は、新渡戸稲造に師事し、後の妻となる八重子は、内村鑑三の下から幸徳秋水に傾倒していったようです。幸徳が弾圧され、渡米したその戦場には、当時20歳の八重子が同行していたというから驚きです。

 二人が結婚した時は、お互いが再婚同志だったとのこと。二人の娘がしのぶさんの母、「江すてる」。そして、しのぶさん父である大竹章雄(ふみお)さんは、祖父吉川師の聖書講義に出入りし、江すてるさんと結婚。

 「しのぶさんはクリスチャンですか?」とストレートに尋ねると大竹しのぶさんは「死んで天国に行くのではなく、いま生きているこのときが天国・・・」などと笑って答えず、「私、洗礼名があるんですよ、マリアって」と締めくくったと9条の会ニュースは記しています。

 それにしても、大竹さんの祖父が、当時の軍国主義の流れの中、国家だけでなく、時代に迎合するキリスト教会を信仰的視点から批判し、主にある平和と正義を訴えていたとは、驚きです。不勉強な私は「大竹しのぶの爺ちゃんと婆ちゃんはスゴイ人だったんだ!」とビックリ状態。時代を超えて証しとなるその主張は一水の著書「日々の糧」に記されているとのこと。

 関心のある方は、ネタ元の朝日新聞の記事やネット上での情報を探されてはどうでしょうか?
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