命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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臓器移植問題は耐震偽造問題に似ている
 さらにいろいろな事実が明らかとなっている臓器移植問題。問題となっている医師の証言に虚偽が多く、臓器移植の際の明らかなルール違反も明らかになってきた。
 こうした問題発生の背景には臓器移植のルールやシステムの不備があるようだ。その不備はちょうど、耐震偽造問題の場合に酷似。人の生命にかかわることだから、まさか設計士が不正はしないだろうという楽観的過ぎる性善説に立った法律。したがって意図的な不正は可能で、チェックの際にばれないければ済んでしまう現実がある。
 今回の臓器移植も同様。ルールはあるものの、意図的に破ることもでき、しかもチェック機能がないに等しい密室性。
 人間は罪人であり、弱い存在、利害や欲望がからめばルールを破りたくなる誘惑は誰にでもあるもの。医師、建築士、弁護士、警察官、教師、牧師など人の命や人生に深くかかわる職業に携わる人たちも同じこと。
 移植医療については一定のレベルで悪を抑制する規則の制定や何より第三者によるチェック機能が働くシステム作りが必要だろう。

 不正表示、不正改造、リコール隠しなど、企業悪と同様のことが医療現場で起こっている。なぜか?医療の比重が、経営や利益に大きく傾き、企業同様の競争原理が働いているのでは?
 ルールを破ってまで、不透明な移植医療。医師は患者のためと説明しているが、私は信じない。臓器移植を多く成功させることは、間違いなく有形無形で医師に大きな利益をもたらすだろうから。
| ヤンキー牧師 | 脳死問題・臓器移植 | 09:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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