命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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ここにも差別?宣教編(2)
 ある宣教師からお聞きしたお話。
インディアンの宣教ついて。「インディアン」という呼称は差別助長の恐れがあるので別称が用いられるようになってしますが、インディアン自身がOKなようで、一応、インディアンと呼びます。

 「白人嘘つくインディアン嘘つかない」という言葉の通り、インディアンの歴史は、白人(キリスト教徒)の側に様々の約束を破され、土地を略奪され、抑圧されてきた歴史。
 1960年代からは人権運動の盛り上がりの中で、インディアンの人権も向上。保護政策や社会保障などあるものの、民族的アイデンティティーの喪失や差別抑圧のためか、アルコール、ギャンブル、家庭崩壊などの問題は根深いようです。

 カナダのインディアンが住む地域は特に悲惨で「この子、誰の子?」状態。母は分かるが父が不明。家庭や社会秩序が根本から崩壊しているそうです。歴史的に形成されたあまりに根深い問題です。

 そこに宣教のため、遣わされて行くのは韓国系のアメリカ人。「白人クリスチャン=嘘つき、差別者、抑圧者」との公式が歴史の中で形成されていますから。差別した側は宣教機会を失っているわけです。

 クリスチャンが誰かを差別するということは、その相手に福音を伝えられないという最大の損失を意味するのでしょう。まさに、差別をすることは、自らの信仰を否定することに他なりません。
| ヤンキー牧師 | 「ここにも差別?」シリーズ | 09:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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