命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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30代性体験なし!(3)
 ルー・大柴級のくどさですが、国立社会保障・人口問題研究所が発表した「結婚と出産全国調査」によれば、30代前半の未婚女性の4割が処女。また、男性についても30代前半で童貞で初婚をするのが30%

 同じ30代性体験なしでも女性たちはカミングアウトできないでいるそうです。男性の場合はそこに純粋さや性の求道者のような姿勢が評価されるのでしょうが、女性の場合は世間がそうは評価しないようですね。

 一般に自己評価が不当に低く、他者の評価に支配されやすい日本女性。30代性体験なしが、自分の中で「もてない」「女性としての魅力がない」「自分には価値がない」という自己評価や劣等感につながるのでしょう。
 そもそも女性が性体験のあるなしを自分から公にすること自体、日本社会ではどうかと思われますしね。

 高度経済社会に生きる私たちは、ほとんど病気。人生すべては損得という経済原則。相手選びも商品価値が基準。男性が女性を、女性も自分自身を、一つの商品として見てしまい、商品価値をはかってしまうこの罪深さ。20代純潔女性は商品価値が高いのでしょうが、30代となると逆に商品価値が低く見られてしまうのかも。

 でも、そんな商品価値で自分を見る男性など無視して、自分自身も商品価値でなく、人格として価値評価してこそ、女の中の女!自分を男の商品扱いすることは、自分をおとしめるぞー。「処女などとっとと捨てたい」と願っているロックの女も、「あなたのために守り通した女の操」と思っている演歌の女も、まずは自分を商品扱いしないことですぞ。

 やはり、自分を安売りしただけの処女喪失、愛と言う言葉に騙されただけの初体験、そうした後悔や傷を残すようなパターンに比べれば、30代性体験なしの女性ははるかに誇りを持てると思うのですが?それでも体験済みの方がエライのでしょうか?

 30代の性体験なし女性、それは「もてない」「魅力がない」「価値がない」のではない、「軽くない」「アホじゃない」「自分を大切にできる」ことを意味するのでは?

 もしかしたら、近い将来、一般社会でも30代性体験なし女性が誇りをもって、カミングアウトを始めるようになるかも。自分の性のライフスタイルを恥じることなく話せるとしたら、それが本当の意味での多様化、個の尊重、女性の自立なのでは?

 「30代処女など化石」と言っている奴らよ。おまえたちこそ、化石なのだ!30代で純潔?引くよー!」という男たちよ。諸君らは多様性も女性の主体性も認めないファシストだ!

 化石もファシストも断固粉砕!教会の裏でボコボコの粉々にしてやりたい。
| ヤンキー牧師 | 「結婚まで待つこと」について | 09:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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